私は未経験でしたが、60~90時間の学習で、
480点/800点でギリギリ合格できました。
LinuC101とは
LinuC101とは、
Linux初級レベルのLPI-Japan認定資格です。
LinuC101、LinuC102に合格する事で、
LinuCレベル1が取得できます。
「101試験」と「102試験」を
受験する順番はどちらからでもOKです。
※2試験を5年以内に合格する必要があります。
コマンドの暗記が多く、難易度は易しいため、
Linux初心者におすすめの資格です。
LinuCレベル1公式サイトより引用
LinuCとLPICの違い
LinuCは、LPI-Japanが運営する
「日本国内向けの資格」
LPICは、LPIが運営する
「世界基準の国際的な資格」です。
どちらもLinuxの基本知識を問う資格のため、
日本国内で仕事をする場合は、
どちらを受験しても違いはないです。
受験料・試験会場・試験日・申し込み方法
受験料 | 16,500円(税込) |
試験会場 | ピアソンVUE(テストセンター)、オンラインVUE(自宅または職場) |
試験日 | 通年(受験申込時に空きがあればいつでも受験できます) |
有効期限 | 5年(認定された日から5年間有効) |
申し込み | LinuC公式サイト「受験のお申込み」より予約可能 |
※2025年5月時点
LinuCレベル1公式サイトより引用
LinuC有効期限より引用
試験時間・問題数・出題形式・合格点
試験時間 | 90分 |
問題数 | 約60問 |
出題形式 | 選択式、記述式(コマンドを入力など) |
合格点数 | 480点/800点(正答率60%) |
試験範囲
主題1.01 | Linuxのインストールと仮想マシン・コンテナの利用 |
主題1.02 | ファイル・ディレクトリの操作と管理 |
主題1.03 | GNUとUnixのコマンド |
主題1.04 | リポジトリとパッケージ管理 |
主題1.05 | ハードウェア、ディスク、パーティション、ファイルシステム |
101試験出題範囲より引用
勉強方法
合格できた勉強方法は下記です。
Ping-t(無料サイト)で学習(5周)
コマンドやオプションを問われる問題が多いため、
問題を繰り返し解いて暗記しました。
Ping-tでは、大容量の問題を無料で解くことができます。
※LiniC101範囲:最強WEB問題集(685問)、コマ問(約600問)
※LinuC102範囲は有料です。
無料アカウント登録が必要ですが、 下記リンクから解けます。
Ping-t(無料)
スピードマスターで学習(2周)
スピマスの問題がそのまま本試験で出てくると
噂を聞いたのでスピマスの問題も解きました。
Version 10.0が最新なので、下記の書籍を購入しました。
※2025年5月時点
まとめ

この記事がお役に立てれば幸いです。